株式会社ヤクルト本社(代表 根岸 孝成)と全国のヤクルト販売会社では、ヤクルトレディが「愛の訪問活動」で訪問している独り暮らしの高齢者に敬老の日のお祝いとして「メッセージカードを添えた花(カーネーション)」をプレゼントする活動を実施します。両毛ヤクルト販売では、足利市・佐野市の自治体の独り暮らしの高齢者約2,800人を対象に行います。「愛の訪問活動」は、ヤクルトレディが商品をお届けしながら、独り暮らしの高齢者の安否を確認したり、話し相手になることを目的とした社会貢献活動です。
愛の訪問活動とは・・・
この活動は、1972年に福島県郡山市のヤクルトレディが、独り暮らしのお年寄りが誰にも看取られずに亡くなった事に心を痛め、自費で「ヤクルト」を配るという自発的な行為から始まりました。この活動に各販売会社及び民生委員が共鳴、さらには自治体をも動かし、全国に活動の輪が広がっていきました。両毛ヤクルトでは足利市・佐野市で昭和55年より活動を続けています。この訪問活動の中で、お年寄りを危険や急病から救ったことも数多くあり、ボランティア関係者や自治体の福祉担当者などから高い評価を受けています。敬老の日にあわせて花のプレゼントは、贈ったヤクルトレディ、贈られたお年寄りにも大変喜ばれていることから、「これからも元気に過ごしていただきたい」という思いを込めて当活動を今年も継続します。
実施期間:2018年9月10日(月)~14日(金)(予定)
対象者:自治体からの指定により「愛の訪問活動」として訪問している独り暮らしのお年寄り
実施内容:紫系のカーネーションの生花(リボン付きラップ・保水用切花キャップが付いています)にメッセージカードを添えて ヤクルトスタッフが受け持ち地区の対象者に渡します。