菌の研修会見出し

 

 平成24年5月26日(土) 弊社会議室にて、営業部40名・直販総務より10名の50名で行われました。始めに専務の殿岡より「お客様により良い情報の提供ができるように、しっかり学び、知識向上を目指してください。」と開会の挨拶がありました。講師には伊藤雅彦氏(ヤクルト本社中央研究所食品第四研究室長)にお越しいただきました。

 今回の研修では「身近の感染症を知ろう」と題しまして、上気道感染症(風邪)や感染型食中毒(サルモネラ・腸管出血性大腸菌・ノロウィルス)などの感染での注意点や乳酸菌を飲用していた方とそうでない方のデータの比較をしました。生きたまま腸内に乳酸菌を摂り入れる事で悪玉菌を住みにくくし腸内環境を整える作用があることや、腸内免疫細胞がウィルスに対抗し、体内への侵入を防ぐ免疫機能について乳酸菌が大きく関わっていることを学びました。

 手洗い・うがいはもちろんですが、食品の十分な加熱、調理器具の消毒殺菌など日常生活での予防を実践し、腸内環境を整えて、この季節を乗り越えましょう。

これからも両毛ヤクルトでは、一人でも多くのお客様により確かな情報を提供していくためにも、研修会を重ねていきたいと思います。

 

 

P1000719     P1000725

 開会の挨拶をする殿岡専務       感染症について詳しく語る伊藤氏